神子元周りには魅力的なポイントがイッパイ。少しづつ紹介出来ればと思います。今日は白根エリアの北東の砂地について紹介。エントリーポイントから目と鼻の先に位置する広大な砂地。そこには大小問わず、多種多彩な生物が暮らす姿を観察することが出来ます。中でもオススメの1シーンは白い砂地の遙か彼方から潮流をさかのぼり川の流れのごとく姿を現す、超メタリックボディーのワラサの壁。ここでのワラサのシーンは他のポイントとは全く別物・・・そう言いたくなる魅力がギッシリ詰まっています。砂地での遭遇だけあって、ワラサのボディーはいつも以上に輝くメタリックに変身。速い潮流もなんのそので流線型のボディーが砂地に反射しながらダイバーの視界を遮ります。寄生虫を払うのでしょうか、ボトムに身体をこすりながら低空飛行〜〜・・・これをダイバーはしっかり着底しながら同じ潮流の中を耐えつつ、じっくり観察するわけです。そんなシーンにプラスして、エリア内には上記写真のような生物たちが・・・。休憩を兼ね、潮影となる静かなエリアに身を隠し、あたりを観察していると、テンス、カエルアンコウ、イボイソバナガ二、ガラスハゼ、なんて可愛い生物にも遭遇出来たりして・・・。 1ダイブ/30分の中で様々なシーンが楽しめてしまう訳です。アグレッシブなシーンのすぐ脇でなごみの空間、このギャップもこのエリアならではの魅力の1つ・・以上紹介させて頂いたシーンが白根の北東に位置する砂地の楽しみ方・奥深さと言えるかと思います。(写真と文章だけでは伝わりにくい部分は多々とおもいますが)皆さん何が見たいか、どんなスタイルで潜ってみたいか、是非リクエストしてみてください!次回は北の漁礁「イシダイの根」編です(^^)
上記写真は2011.5.1 ・Sチームのワンシーンです。