全長19mの船体
神子元島(みこもとじま)は完全に外洋のポイントなので、安全に航海する事を考えた場合、必然的にこの大きさになりました。
実際に御覧になれば分かりますが・・・その大きさに驚いて下さい。
フライング・ブリッジ
通常のブリッジ(操舵室)の上にフライング・ブリッジを設けてあります。
その高さは、なんと水面から約5m!
ダイバーが潜っている間、船長は常にこのフライングブリッジで操船をします。
「高さ=視界の広さ」につながり、神子元島の海でのダイバー位置確認の重要なポイントになっています。
パワーリフト
エキジットの際、手すりの付いたゲートが水面下約1mまで下がり、装備を何も外すことなく船上へダイバーを引き上げてくれます。ボートダイビングのエキジットで、ハシゴを上るのに苦労した方ならこのありがたさは分かっていただけるはずです。
また、このパワーリフトのおかげで、ハンディキャップダイバーの方々も神子元島の海を楽しんでいます。
セッティング・エリア
器材のセッティング・エリアになります。前部はゲストが少数の時は広々と使えるようにあえてタンクホルダーを設けていません。
アッパーデッキ
器材セッティングエリアを1階とすると、この場所は2階に相当します。
ゲストが少数の場合「大の字」になって寝ころんでいてもOKです。
とにかく気分爽快で海が凪いでいれば、神子元島まで約15分間のショートクルージングが満喫できます。
尚、この場所でも水面より約2mの高さになるので、ウオッチ(ダイバーを監視する)にも最適です。
温水シャワー
真夏の一番水温が上がった時で27〜28度。
その殆どのシーズンが20度以下の伊豆の海は、どうしても身体が冷えてしまいます。
身体が冷える事は「百害あって一利無し」で、この温水シャワーで冷え切った身体を暖めて下さい。
*写真のシャワー室の中に温水シャワーが2つ(外に見えているのは真水のシャワーです。) 、隣のトイレに1つ温水シャワーが完備しています。
エアコン完備のキャビン
温水シャワーと同じ理由で、防寒対策の為にエアコン完備のキャビンを装備しています。