2・3月の神子元島

2月に入っても引き続きクリアーな透明度が続きます。高低差のある地形、真っ白に広がる広大な砂地、ケーブ等、エリアごとに特徴があり、主役となる生物も様々です。3月ともなると水温も徐々にUP、そろそろ海中でも春の訪れを感じる季節となります。いろいろな神子元の海の表情をお楽しみください。

水温

15℃前後

透明度

20m前後

狙い目

底生の生物達
冬季は中層一辺倒ではなくボトムもじっくり観察。底生のサメ各種(ドチザメ、カスザメ、ネコザメ、オオセ、コロザメ)、マダラエイ、トビエイ、テングダイの大群、キンメモドキの群れ、ヒゲダイ、クエ、ヒラメ、ヒラスズキ、アオウミガメ、アカウミガメ等に注目。

光物の群れ
引き続き狙いたいのがワラサやカンパチの群れ。水温20℃前後の状況から比べると遭遇率は落ちますが、黒潮の押し込み、北東風の影響による、海況の変化、魚の活性の変化に伴い、冬季でも狙うことが十分に可能。強みはやはり冬ならではの透明度です。ダイバーも少ないことから大きな群れに一度遭遇すると長時間、じっくり観察することも可能、いつも以上にその全体像をお楽しみください。

メジロザメ
メジロザメに関しては水温20℃を切る状況でも姿を現し、単体〜数十匹の群れまで冬季の目撃例も多々。年によっては、船上での水面休息中に景色を見ていると四方八方・・・水面を跳ねる姿を目撃することもあります。海中では毎シーズン、カメ根エリア、青根エリア等で目撃例が・・・ 😮

マンボウ
冬場の大物の代表格と言えばマンボウ。伊豆半島の各ポイントで目撃談が飛び交うのが冬季。神子元では黒潮が走るトップシーズンにも遭遇例があるが、基本は水温の落ちる冬季の遭遇がセオリー。現状神子元では狙って遭遇出来る生物では有りませんが、毎年訪れるラッキーな出会いに期待しましょう。白根エリア、江ノ口エリア、カメ根エリア等で目撃例あり。

ダイビングスタイル

ハシゴ段エリア、白根エリア、江ノ口エリア等、1つのエリアををじっくり潜る。砂地、漁礁、水路に隠れる生物は多種多彩。普段とはひと味違うダイビングスタイルはいかがですか。お好みのスタイルをリクエストしてみてください。引き続き上げ潮に乗っての豪快なドリフトダイブ通称「上げドリ」もオススメ、ハシゴ段エリア→カメ根エリア→青根エリアを1ダイブで一気に制覇。豪快な地形と大物との遭遇をお楽しみください。

気候と防寒対策

2月はまだまだ西高東低の冬型の天気図が多く、西風シーズンが続きます。各自しっかり防寒対策を。ちなみに水面休息、航海中はエアコン付きの船室をご利用いただけます。3月ともなると天気予報では「春一番」なんて声がボチボチ聞こえ始める季節。温かい陽気が徐々に多くなり本格的な春も目前となります 😮

船からは

冬は空気が澄んでいるので、水面休息中の船からは伊豆七島がクッキリ!遠いところでは御蔵島まで確認することができますよ。山々の間からは真っ白な富士山も :mrgreen:

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