8月・9月の神子元

季節は夏から秋へと移り変わりますが、海中はシーズン真っ只中です。「計り知れないポテンシャルをもつ神子元の海」潮流の当たり方ひとつで、そこは真っ青なコバルトブルー、贅沢な黒潮の世界が堪能できます。状況が許される限り、カメ根、青根エリアにエントリーします。豪快な地形を楽しみながらのドリフトダイブ&大物狙いのダイブスタイルが続きます。

水温

〜28℃

透明度

20m前後

狙い目

ハンマーヘッドシャークの群れ
夏〜秋に向け水温が安定し始めると島周りに居つくハンマーヘッドシャーク。この時期になると群れの数も増え始め当たればその数、数百匹。そんな巨大な群れに遭遇することも夢ではありません。梅雨時〜初夏とはことなりサイズも揃い始めます。そのなかでも是非見ていただきたいのが群れの中でも群を抜くサイズの♂のハンマーヘッドシャーク。胴囲が太く、全長3mはあろうかという巨体が群れ全体を牽引するかのごとく泳ぐその姿は必見の価値ありです。

メジロザメの群れ
見逃せないのがメジロザメ。時には三桁近い群れを成すこともあります。数匹の群れはよく見られますが、大きな群れに遭遇したときのその迫力に関しては、言うまでもありません。パイロットフィッシュを従え泳ぐ姿、安全停止中に浅場を泳ぐ姿も楽しめますよ。

イーグルレイ
高めの水温を好むイーグルレイ。水温の安定する夏〜秋が狙い目です。全身にまとった綺麗模様とその風貌から人気はもちろん折紙付き。神経質な性質が伺えるので写真、映像に収める場合、脅かさぬようにうまく近づいてみよう。

その他の大物たち
過去に神子元の海でダイビング中、水中に姿を表した大型生物はは多々。ジンベイザメ、マンタ、シロワニ、ニタリ、カジキなど。船上からは、オキゴンドウ、カマイルカの群れなども目撃されています。

この時期ならでは生物
光物では、カマスサワラ、ツムブリ、クサヤモロ、シイラ、ソウダガツオ、ハガツオ等、各種群れで遭遇可能。通年を通して見られるカンパチ&ワラサの群れ、シマアジ、ヒラマサ等も勿論健在。コショウダイ、イトヒキアジ、ハマフエフキ等、外洋ならではの生物が数多く姿を現します。

ダイビングスタイル

カメ根エリア・青根エリアを中心とするドリフトスタイルがメインとなります。

気候と海況

夏〜秋へと季節が変わりはじめると徐々に北東風が吹き始めます。水温の安定にも欠かせないのがこの風向きです。北東続きは海の好調が続く確率が高いといえます。海中はウエットでOK。状況によてはフードベストも必要です。9月も中旬になれば船上では軽い防寒が必要となってきます。

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