6・7月の神子元

季節は梅雨〜初夏へと移り変わります。それと同じように6月ともなると海中もまた違った表情を見せ始めます。春濁りも終息・水温も更にUP!神子元の海は着実に夏モードへ向かいます。どんな生物がメインになるかは暖流(黒潮)のルートにともなう水温次第。引き続き様々な生物達が海中を賑やかに彩り、気になる大物達の気配も加速し始める季節でもあります。

水温

〜23℃

透明度

20m前後

ダイビングスタイル

メインになる大物がサメなのか、回遊魚なのか・・・それによってベストと思われるポイントを選択します。それに伴いボトムやドロップオフでの待ちのスタイルがメインになる場合と中層狙いのドリフトがメインになる場合などスタイルも様々。

狙い目

ワラサの群の裏にメジロ、ハンマー
多いと千匹以上の分厚い壁をなし、ダイバーを魅了するワラサの群れ。更に魅力的なのがワラサの裏にメジロ、ワラサの裏にハンマー、と言うように中層で出会ったワラサの大群のそばには数匹のサメがセットになって見られるシーンが多々。ワラサの群れに遭遇したならば辺りを注意深くチェックしてみましょう。

カンパチの群れ
引き続き注目したいのがカンパチの大群。1個体のサイズが大きく数十匹〜数百匹で群れを成す。水温が上がりきる前が狙い目。

ハンマーヘッドシャーク
水温が上がり、潮が走り出せばボチボチ姿を現し始めるハンマーヘッドシャーク。状況さえよければ、南へ行かずしも、島周りで比較的イージーに遭遇するチャンスが有るのがこの季節。大ぶりなもの〜小ぶりな可愛いハンマーもお目見えするので是非チェックしてみて下さい。

圧巻の魚影
引き続き、中層を泳ぎ回る魚の群れはグングン数を増やします。中でもイサキは初夏までが産卵期。タカベやメジナの群れ、回遊魚やトビエイの群れとのコラボが見物です。

スペシャル
梅雨時の初夏の江ノ口〜三ツ根周りではシロワニとの遭遇も可能ボトムには要注意です。ちなみに昨年は6月には日本全国のダイバーを騒がせたジンベイザメ・・シュノーケリングでなく、ファンダイブ中での遭遇というなんともサプライズな出来事が!今年もお願いいたします、ジンベイ様〜〜(^0^)/

実はこんな生物も見てみたい・・・

中層が気になり出すシーズン、とはいうもののボトムにも魅力は満載。中層でのサメや回遊魚を狙う際にも必ず足元には様々な生物が・・・コロザメが見てみたい、カメが見たい等気になる生物をリクエストしてみてください。中層での大物との遭遇に違ったスパイスが加わる事で1本のダイビングが更に充実、神子元の奥深さが見えてきます。

気候

六月と言えば梅雨・・・雨降りのイメージはつきものですが、メリットもいっぱい。年間を通してもっとも凪の率が最も高いのがこの時期。海面が鏡の様にベッタリなんて事も多々見られます。気候的にはジメジメ温かい日もありますが、船上ではまだ肌寒さを感じることも有りますので、特に寒がりな方は軽い防寒対策、まえもった天候チェックをお忘れ無く。

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