春はヒジキの収穫の季節、今日、弓ヶ浜のおとなり逢ヶ浜では大潮周りということもあり干潮時とあわせてヒジキの口開けが!!地元の皆さんは背負いかご、鎌を持参し、ヒジキ刈りへ。写真は今日の午前中に刈られた新鮮なヒジキ。ん〜うまそ〜・・・っとっと、このまま食べるにはチョっとはやいかと、生でした・・・。各地域、家庭によって加工手順は様々のようです。写真は午前中に収穫してきたヒジキを早々に素干ししている状態。これが終わったなわば大きな釜・鍋等に真水を加えヒジキを入れグツグツと煮沸します。その際に半分に切ったみかん等の柑橘系の果物を何個か鍋に入れてやります(ヒジキの渋みを消す意味合いが有ります)。渋みや色素を溶出し程よい硬さに茹で上げたならばあとは天日干し。水洗いし、茹でるなどして調理すれば、できたての新鮮なヒジキが美味しくいただけちゃいます。ところでヒジキってつややかな黒いイメージがあると思いますが実際海の中では写真のような色をしています。春を過ぎると固くなり食用には向かなくなるそうです。栄養豊富で体に良く、女性には嬉しい美肌効果もあるとか・・。 伊豆半島各地でお目見えすると思いますので、出くわした際には皆さんチェックを・・・